sea sound 〜 Light and darkness 〜


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「…だからぁ〜これが作者の気持ちな!わかるか?」


…はぁーー


「じゃあとりあえず、本文読むぞ〜
先生が変わる時ゆうからとりあえず読んでいけ!
じゃあ、西田」


…ああああ〜だるぅ。



「…でした。」


…あー…やばい…寝そう…


「はいじゃあ次後ろ〜、二神」


……



「おい、二神」


……



「っ!!おきろっ!こんやろー!」


っは!!!!


…ってもおーーーー。

気づいたら寝てました。なんて、言えないね

どうしてセンセーが怒っているのか
理解できないまま、


4時間目の終了のチャイムが鳴り響いた。



「ふぁ〜あ、よく寝た!!」

「ばーか」

「ネネ〜、起こすでしょあれは!」

「え、ネネのせい?!ヤダー、サイテー」


「棒読みはんぱないけど?」



…おなかすいた

「ベントー食べようはやく!」
「へいよ〜」



自分で作ったお弁当を
机の上に広げて、また今日も思う。


ーー…ん〜!上出来。



「自分で上出来とかゆうなし」

「あれ、聞こえてた?」

「余裕で」

「すまんすまん」




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