【続】私と貴方の関係
香菜は少しオロオロしたようにこちらを見つめている


「理久の誕生日の前日。仕事、行ってないよね?」


海里「え…」


なんで、知ってるの?みたいな顔で私を見る海里


「女の人と一緒にいたもんね?私になにも言わないで」


海里「それは…」


「なに?言い訳でもあるの?」


海里「…」


ほら黙ったじゃない。


それは、肯定を意味してるんでしょ?


「そう。私達ここまでだったんだね。」


海里「え、は、ちょ、ま」


「バイバイ」

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