【続】私と貴方の関係
海里「ん?」


優しく待ってくれている海里


言う覚悟を決める


「……わ、私…!二人目デキたの!」


海里「へ?」


「…」


海里「はぁぁぁ」


…長いため息…。


「…ごめん」


少し泣きそうになっていると後ろから温かい体温が伝わってきた


海里「もっと早く言ってくれよ…」


心底安心したように海里は私の耳元で囁く


「え?」


海里「俺が産むなって言うとでも思った?」


「ち、違うの。ただ…タイミングが掴めなくて…。

それで、海里の誕生日の時にサプライズで言おうと思ったんだけど…」


先に悪阻の方を見られちゃったんだよね…。


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