【続】私と貴方の関係
ふふ、心配性なんだから


「このくらい平気」


海里「ダメ。いいから座ってて」


「もう…でも、ありがとう」


大人しく椅子に座る


海里は満足そうに笑って料理ののったお皿をテーブルに運んだ


海里「いただきます」


そう言って自分の口に料理を運んだ海里


いちもながらこの時間が1番ドキドキする


だって不味くないかなとかいろいろ考えちゃうし…。


海里「美味いな」


良かった


「ふふ」


海里「なんだよ?」


いきなり笑いだした私を不思議に思ったのか聞いてくる海里


「ううん、なんでもないの。だけど最近幸せな事が多いなぁって」

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