【続】私と貴方の関係
「…だって…。海里は会社での出会いがあって…。

お酒の席だって女の人はいるしもっと言っちゃえば会社のオフィスにだって女の人がいる

海里はモテるから…。 

その人達が海里を見てるなんて考えちゃったら…たまらなく不安になるの。

いつか海里がそっちに行っちゃうんじゃないかって…。」


海里「そんな事か」


「海里にとっては“そんな事”かもしれないけど…!

私にとっては…っ?!」


フワッと抱き締められる


海里「俺もいつも思ってる。」


「え…っ?」


海里「美里はいつも俺がモテるって言うけど美里もモテるんだよ。

だから、俺がいない時美里が他の男と出会わないかとかヒヤヒヤしてる。」

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