【続】私と貴方の関係
渋々俺を離す亮


やっと泣き止んだ亮は事の発端を話始めた


亮「…俺な。香菜にプロポーズしようと思ってたんだ…。」


言ってたもんな。


高校の時から結婚するんだったら香菜ちゃんだって


「うん」


亮「それで、ちゃんと金貯めてからプロポーズしようと思って最近残業してたんだ。」


「ああ。」


亮「で、やっとそれなりの額が貯まったから香菜にプロポーズしようと思ったんだ。

でも…。」


亮はまた目に涙を溜める
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