ちび太とゴリさん。


「あのぉ……ゴリさn「誰がゴリさんじゃいボケぇ!!」」



あっ……



「ご、ごめんなさい」



やばいヤツ認定されるとか考えている場合じゃない。

こんな事口ばしって、元も子もねぇよ……



「コホンッ。えっと、爽太くんだっけ?どうして私の事、そんな風に呼ぶのかな??」



咳ばらいを1つして、今出せる私の全力の可愛い声を出して聞いてみる。

まぁ、私が出せる可愛い声なんて、少し女っぽくなるだけなんだけども。



「えっ、えっと………だから…」



待て待て待て。

私の努力も意味なし。

めっちゃ怯えてるじゃないかよ!!!

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