あの日の桜を胸に
「だけど…どんだけ嫌いでもあの子を恨むことが出来ないんです。それが出来たらどんなに楽になれるのか…」


「そうか…ま、あんな事があったんだし無理か。それと悪かったな、面倒事押し付けて快斗に怒られたぜ」



「ふふ、快斗くんらしいですね…ではそろそろ失礼します」


やばいと思った俺達は



急いでドアから離れた



「行くか」


その一言で俺達は倉庫へ向かった
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