あの日の桜を胸に
「…わかった、行くか」



その一言で俺達は幹部室を出た



「静かにしろ」


俺が一言言えば絶対にこいつらは黙る


「こいつを姫にする」



「桜沢桜音です。
急に来ていきなり姫だって言われて嫌な人もいるんじゃないかな?だからもし1人でも反対する人がいるなら私は姫になるつもりはありません。別に認めろとは言いません。え、とよろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ」


…………パチパチパチパチ


あれ?もっと反対するやつがいるかと思った



「宜しくお願いします!」



「こちらこそよろしくね!」




そうして桜音の挨拶が終わったら俺達はどんちゃん騒ぎをしていた
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