あの日の桜を胸に
「さっさと要件行ってくださる?」


「(´-ι_-`)はぃはぃ。実はなお前に来てもらったのは他でもない、俺の、いや俺達の後輩を、愛桜を助けて欲しいんだ」


愛桜を…


「やっぱりダメか…」


「…………助けられる自信が無い」


「言うと思った。ダメもとだったが無理そうだな。やっぱいいや。気にすんな。


あ、あとお前のクラスはAクラスな、頭脳的にもそこがベストだろうし」


誰もやらないなんて言ってないわよ


「助けられる自信が無い。


だけどそれでもいいなら協力したいと思う。絶対に助けるなんて言わない、てか言えない。だけど努力ぐらいならやってみたいと思うわ」
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