あの日の桜を胸に
焼き加減もバッチリだったからそれをさらに移してリビングに持っていった
「クッキー、焼いたんですけど食べますか?」
そう言って一番はじめに反応してくれたのは澪梨で
「食べる食べる!なにこれ〜!こんなのどうやって作ったの!?めちゃくちゃ綺麗!桜音ちゃん器用だね!」
澪梨は私のこととっても褒めてくれた
こーいうのってできるの当たり前だったし、誰かに作ったことなんてなかったからこんな純粋に褒められると照れてしまう…
他のみんなも褒めてくれてとても嬉しかった
あいつやりゅーくんたちの言う通り…
ほんとにここは暖かい
『愛桜ってのはな、とっても暖かくて優しい場所だから!桜音も絶対気に入るぞ!!』
『あぁ、隆の言う通りだ。あそこは人の痛みを知ってる人間が多いからな。その分誰にでも優しくすることが出来るんだ』
ねぇ、ーー。私今ねあなたが大好きだと言った愛桜にいるんだよ?
見える?ここにあなたが居ればどれほどよかっただろうね
「クッキー、焼いたんですけど食べますか?」
そう言って一番はじめに反応してくれたのは澪梨で
「食べる食べる!なにこれ〜!こんなのどうやって作ったの!?めちゃくちゃ綺麗!桜音ちゃん器用だね!」
澪梨は私のこととっても褒めてくれた
こーいうのってできるの当たり前だったし、誰かに作ったことなんてなかったからこんな純粋に褒められると照れてしまう…
他のみんなも褒めてくれてとても嬉しかった
あいつやりゅーくんたちの言う通り…
ほんとにここは暖かい
『愛桜ってのはな、とっても暖かくて優しい場所だから!桜音も絶対気に入るぞ!!』
『あぁ、隆の言う通りだ。あそこは人の痛みを知ってる人間が多いからな。その分誰にでも優しくすることが出来るんだ』
ねぇ、ーー。私今ねあなたが大好きだと言った愛桜にいるんだよ?
見える?ここにあなたが居ればどれほどよかっただろうね