それはきっと、僕らの秘密。



「え!誰?」



「ごめんごめん、僕はこのクラスの委員長!

委員長って呼んで!」





そういった委員長は




マッシュヘアが似合う優しそうな雰囲気のイケメンだった











「このクラスはいろいろな噂が流れてるみたいだけど


皆仲いいし、勉強も頑張っているよ!



でも何故か人が辞めていくんだ」





委員長が悲しげな表情で呟く








「だから!君はやめないでね!悠陽くん!」








そう力強く手を握りしめられた僕はとりあえずさっきの続きの1.愛想笑いをしていた








何でも委員長は楽しい高校生活を送るのが夢らしい






< 23 / 24 >

この作品をシェア

pagetop