それはきっと、僕らの秘密。





すると




遠くから何か聞こえてきた











「…誰かいるかもしれない」








この状況でひとりは嫌だ







誰かと遭遇したい





いろいろ教えて欲しい





今の僕は言うなれば







訳も分からず装備もなしにとりあえずいってこいとダンジョンに放り出された見習い勇者のようだ



とりあえずまずはやり方を教えてくれる手助けキャラクターがいるはずだろ!








身一つの僕は急いで声のする方にいった






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