愛されたくて

MとAともお一人の友達
四人でいつものように
駅前でたまっていた。

私達は煙草吸いながら
話しをしていると
いきなり声をかけられた

「君達可愛いーね!
これから遊ぼうよ!」

あやのはナンパが嫌いだった。
馴れ馴れしくされるのが嫌いってのも
あった。

「うちら彼氏いんだよね!」

そお私は言い返した。

「いいじゃん!
遊ぼうよ!」

「いやいや何がいいの?
無理だから。」

彼氏いるのは私だけだったが
友達に相談もせず私は断った。
諦めたのか車で去っていった
私はイライラして

「まじなに?キモイんだけど。」

「あやのキレすぎ。
あやのナンパ嫌いだもんね。」

Mは笑いながら言った。

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