孤塔の彼女
初めまして、こんにちは
「良いから!来いって!な?」
仕事終わりに親友のリクから
執拗い誘いを今日も受けていた。
「絶対来いって!お前のタイプの子だから!」
とうるさいリクに負けて
仕方なしに俺は分かった。
と電話を切った。
リクからの誘いを受けて一ヶ月。
ついに断り切れなかったのもあるが
親友がそこまで言うから
`彼女`を見てみたかったのもある。
俺は飲み友達でもあるレイに電話をした。