孤塔の彼女
「「「いらっしゃいませー!!」」」
まだオープンしたばかりみたいで
リク達の声が響き渡った。
なんだかんだ言って久しぶりに
リクとダイに会うから少し話して帰るか。
とその時は思っていた。
なかなかリクもダイも現れず
とりあえず席に座っていたら
目の前を女の子が走りながら通り過ぎ
「ねぇ、リクー!!
今日どうすればいいの?
何時までストップかけとけばいい?」
と奥のスタッフルームに入っていった。