クルワセ・エキス
クラスにも大体みんな登校してきたところで、八重は宿題をやってない、と言って席に戻っていった。


半ば呆れつつ、再び小説を読み始める。


けれど、転校生のことがきになって、読書に集中出来ない。


しょうがないので、癪だけど八重の宿題を手伝ってあげることにした。


「ねぇ、八重_____。」


ふわぁっ。


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