タバコと数式は思い出の中に ~私の好きな人は先生~
何だか彼はサキと似ている雰囲気を持っている

何だか落ち着いて話ができた


「何だか答えが出た気がしたよ」


そう言うと彼は「やっぱり答えは水瀬の中にあったんだな」と呟いた

それがサキと重なって私は何だか安心した


「ありがとう、一樹」



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