タバコと数式は思い出の中に ~私の好きな人は先生~
『わかったよ、いいけどお前ら100点とれよ!とらなかたっら教卓蹴り倒す!!』


その顔で言われると
冗談に聞こえないんですけど~

と思った記憶が今更ながらよみがえった

「いがーい、6年制がさらっと取ってると思ってなぁ…」
「あいつらは勉強しないから、お前らより平均低かったぞ」
「マジ!?」

4人でテストの話で盛り上がっていると、植本先生と仲のいい千崎先生が購買に行かないか?と教室に顔を出した

そこでお開き

「まぁ、次は100点出るんだろうな~」
「他人ごとみたいに言うな…」

「んじゃ私が次100点とるぅ~」

マリが軽く言うと

「おーう、頑張れ~」

と言いながら先生は教室の鍵を閉めた

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