タバコと数式は思い出の中に ~私の好きな人は先生~
「今日1日疲れたなぁ…。明日もこれかと思うと大変だ…」
市川君がウーロン片手に餃子を食べていると、同感、といったように櫻井君が続けた
「だいたい、何であの学校5時半まで授業あるわけ?」
そうぼやく2人に私たちは3人声を合わせて
「だってT高だもん」
と言ってしまった
瞬間、2人は爆笑
「それ、絶対洗脳されてる!」
「授業時間とか半端ないやん!」
などと言われる
確かに、一般の感覚から言うと私たちの母校はちょっとおかしいのかもしれない…
「でも、あんな学校でも楽しいこともあるのよ?」
そう言った私の言葉に市川君がくいついてくる
「例えば?」
「…例えば、甲子園とか!」
市川君がウーロン片手に餃子を食べていると、同感、といったように櫻井君が続けた
「だいたい、何であの学校5時半まで授業あるわけ?」
そうぼやく2人に私たちは3人声を合わせて
「だってT高だもん」
と言ってしまった
瞬間、2人は爆笑
「それ、絶対洗脳されてる!」
「授業時間とか半端ないやん!」
などと言われる
確かに、一般の感覚から言うと私たちの母校はちょっとおかしいのかもしれない…
「でも、あんな学校でも楽しいこともあるのよ?」
そう言った私の言葉に市川君がくいついてくる
「例えば?」
「…例えば、甲子園とか!」