タバコと数式は思い出の中に ~私の好きな人は先生~
「先生!?」


違う方面のバスに乗るはずの植本先生が私たちの乗るバスの所にやって来たのだ


「あぁ!」


先生は私に気がつくとこちらにやってくる


「今日は本当に勝つなんて思いませんでしたね!!」
「そうやなー」


テンションが上がっているためか、ルナやマリが居ないのに私は饒舌に先生と話が出来ている


「そういえば、先生髪切りましたよね!」
「ん?あぁ、切った、切った!カッコよくなったやろ?」


いつものキャラとは違う返しにびっくりして私は「うん」とうなずきそうになる

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