私の恋は、うまくいかないの‥『短編』
朝起きて、隣には、悟の姿がなかった。

私は、座って携帯をみたら

メールが一件。

悟からだった。

私はメールを開いた。

「ごめん、俺仕事やから行くわ。鍵はかけといて、後俺等、昨日の事なかった事にしよ」

ただそれだけだった。

私は泣いた。

声を押し殺して泣いた。

やっぱり私は、恋をしないとこの時

又思った。

私は、悟の部屋の鍵をしめて

ポストに鍵を入れて帰った。
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