溺愛兄
プルルルルル
『はーい!』
「あのー、菊池さんでいらっしゃいますか?」
『はい、そうですけど』
「あの、私、小林病院の方です。」
え?なんで病院から??
『あの、すいません、人違いじゃないですか?』
「違うと思いますけど、菊池涼子さんを知ってるでしょうか。」
『知ってるも何も私のお母さんです!お母さんがどうかしたんですか!?』
「はい。つい先程、事故にあわれまして。」
『は??それで!お母さんは無事何ですか??』
「今は意識がないです。お子さんですか?病院に来てもらえますか?」
『わ、わかりました。すぐに行きます!』
私は冷静を装っていたけど、内心は焦っていた。
お母さんが!!
『はーい!』
「あのー、菊池さんでいらっしゃいますか?」
『はい、そうですけど』
「あの、私、小林病院の方です。」
え?なんで病院から??
『あの、すいません、人違いじゃないですか?』
「違うと思いますけど、菊池涼子さんを知ってるでしょうか。」
『知ってるも何も私のお母さんです!お母さんがどうかしたんですか!?』
「はい。つい先程、事故にあわれまして。」
『は??それで!お母さんは無事何ですか??』
「今は意識がないです。お子さんですか?病院に来てもらえますか?」
『わ、わかりました。すぐに行きます!』
私は冷静を装っていたけど、内心は焦っていた。
お母さんが!!