カレは、超人気若手俳優…!? 〜ファンにはナイショの♡甘い恋♡〜
〜♪〜♪〜♪〜♪


そのとき、部屋に機械的な音楽が流れた。


「あっ、マネージャーから電話やっ」


自分の携帯を手に取る大和くん。


「出てもいい?」

「ど…どうぞっ」


あたしがそう言うと、大和くんは通話ボタンを押した。


「もしもし?どうかした?」


マネージャーからの電話に、標準語で対応する大和くん。


そんな様子を、あたしは遠目から見ていた。
< 88 / 669 >

この作品をシェア

pagetop