カレは、超人気若手俳優…!? 〜ファンにはナイショの♡甘い恋♡〜
だけど、そんなスタイリストの歯痒い気持ちはお構いなしに、大和くんはだれも指名せずにくるんだそう。



「お先に失礼します!」


今日のお仕事もこれでおしまい。


自分のバッグを肩にかけて、お店を出る。


帰るって行っても、あたしの家はこのお店の上なんだけどね。



「…あっ!」


マンションのエレベーターのボタンを押したとき、あることを思い出した。
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