永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「ただいまー。」


今日は早く帰りたくて
すぐに家路に着いた


「あ!ケーキは?」


バタバタとあたしの元にやってきた
お母さんに尋ねられる。


「あ、忘れた。」

今朝、お金もらったんだよね。

食べたいから買ってきてくれと。


「あれほど言ったじゃない!大体あなたはねー!」


うわ。

お母さんの説教が始まる


「わかったよ!買ってくりゃいいんでしょ⁉︎」


あたしはすぐに化粧を
落としてケーキ屋に向かった


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