永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
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行き着いた場所はカフェだった。



初めて来たけどすごくおしゃれ。
白と茶色が中心となっていて、鼻を掠めるコーヒーの匂いがなんとも言えなくて居心地が良い。



「お待たせ致しましたー。」


可愛いらしい店員さんがあたしの
目の前にイチゴタルトとチーズケーキを置いた。


って、これ……


「三澤くんどっち注文したの?」

「ん?どっちも小梅のだよ。」

え。そんなに食べたら太る……


じゃなくて。


「1個食べてよ。あたし、2つも食べられないし。」

だけど三澤くんはただ笑って
見ているだけ。

食べようとはしなかった


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