永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「考えといてよ。」



ぽんっとあたしの頭に手を置くと
優しく笑ってくれた。


ほんとに不思議だ。


三澤くんは確かにふざけた奴だけど
かっこいい。


なんであたしなんだろう。


三澤くんに家まで送ってもらったが
ずーっと無言のままだった。


ガチャ。


家に入ると見覚えのあるハイヒールと
おっきな革靴。


えっ。まさか。


あたしはバタバタリビングへと走った




< 148 / 298 >

この作品をシェア

pagetop