永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「バカね。自分の娘を心配しない親なんてどこにいるのよ。」


「お父さん達な、お前のことが
心配で旅行なんてしている場合じゃなかった。」


2人の優しさが染みる。
やっぱり家族は温かい。


「明日はごちそうにしてね?ついでに敦くんと買い物に行ってきなさい。」


「「えっ⁉︎」」


お母さんの言葉にあたしと
敦の声がハモった。



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