永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「放課後、残れるかな。話したいことがあるの。」
あたしはぎゅっと手を握った。
「ああ。残れるけど?」
よかった…
やっと辛い恋に終止符を打てる。
*
そして放課後。
「大丈夫?小梅。」
事情を知ってる薫が
心配そうに聞いてくる。
あたしがあの日告白するって言ったら「頑張れ」って言ってくれた。
薫がいなかったらきっと
ここまで元気になっていなかった
だから薫には感謝しなきゃ。
「うん。大丈夫。」
もう迷わない。
そんな気持ちであたしは笑った。
「そか。」
「薫、今日は先帰っていいから。」
多分あたし泣いてるから。
「わかった。」
理由を聞かなかったのはきっと
どうなるかわかっているからだ。
「じゃあ、小梅!頑張って!」
「ありがとう。薫!」
薫に手を振られ、あたしもふり返す
あたしはぎゅっと手を握った。
「ああ。残れるけど?」
よかった…
やっと辛い恋に終止符を打てる。
*
そして放課後。
「大丈夫?小梅。」
事情を知ってる薫が
心配そうに聞いてくる。
あたしがあの日告白するって言ったら「頑張れ」って言ってくれた。
薫がいなかったらきっと
ここまで元気になっていなかった
だから薫には感謝しなきゃ。
「うん。大丈夫。」
もう迷わない。
そんな気持ちであたしは笑った。
「そか。」
「薫、今日は先帰っていいから。」
多分あたし泣いてるから。
「わかった。」
理由を聞かなかったのはきっと
どうなるかわかっているからだ。
「じゃあ、小梅!頑張って!」
「ありがとう。薫!」
薫に手を振られ、あたしもふり返す