永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「ちょっとこっち来てくれる⁉︎」


「えっ⁉︎」


怒りが収まらないあたし。


自分の部屋へと連れ込んだ。


「あんたどういうつもり⁉︎なんであたしのこと知らないフリなんかするのよ!」


我を忘れて怒るあたしを
見て瞬きを繰り返す敦。


「ご、ごめん。 ほんとにわからないんだよ。君ケーキ屋さんでも俺に話しかけてきたよね?」

えっ⁉︎


敦の様子からすると、とても嘘をついている顔には見えなかった


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