永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「紗江子?」


「えっ⁉︎」


一瞬ばれたかと思った。
だけど敦はすぐに「ごめん。なんでもない。」と謝り、ベッドに横になった



び、びっくりした……
一瞬ばれたかと思っちゃったよ。


あたしはキッチンに行くと
慣れた手つきでおかゆを作った。


「よし。完成。」


食べてくれるかな。


「敦ー?できたよ。」

「?」


返事がない。


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