永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
ベッドに顔を覗き込ませる…


寝てる……しんどいんだ。やっぱり


こんな時にあれだけど
寝顔綺麗だなぁ……


やっぱりまだ好きだよ……


無意識のうちに彼のストレートな
黒髪に手を伸ばした


「何やってんの?」


びくっ


なんでこのタイミングで起きるかな。


「あ、ごめん。おかゆできたよ?」


動揺が隠しきれない。
もう!あたし何やってんの。


敦のこと諦めるって決めたのに。


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