永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「あー!ムカつく!」


ばんっ!


家のドアを思いっきり開けて入る


好きなこと言いやがって。
偉そうに……


「あ。」


ふと声を漏らす。


宿題を忘れた……


もう6時半。夕日が傾いてきてるし、何よりめんどくさい。


でもな……


「次、宿題忘れたら宿題の量を倍に増やすぞ!」


数学の宮地にそう言われたし……
今日も宿題忘れちまったし。


「仕方ねぇ…」


そう呟くと俺は学校を目指した。


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