永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
学校の中は部活をやっている生徒のためかまだ明るかった。

宿題、宿題っと……


「?」


教室の中はなぜか電気がついている。


「⁉︎」


菅田⁉︎


どういうわけか菅田が俺の席で寝ていた


「っ……」


しかも紗江子になっていて胸が高鳴る


なんでいんだよ。
宿題取れねーだろ。


「っ……菅田……」

「スー……」


名前を呼びかけても菅田は起きなかった。


なんだよ。これ……


「可愛い……」


自分でも気づかないうちに声に出していた。


< 221 / 298 >

この作品をシェア

pagetop