永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜

小梅がどれほど辛い片想いをしていたか、知ってたから。


毎日泣いて……
無理して笑って……
偽りの人物を必死に演じて……

だから2人が両想いになって本当によかったと思っている。


まあ、ちょっと2人がくっつくように仕向けたんだけどな。


普通好きな奴は自分のものにしたい。
そう思うのは当たり前。


でも、例え君の隣にいるのが
俺じゃなくても


泣き顔より笑顔が見たかったから。


これでよかったんだ。