永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
具合でも悪いとか?


「何?」


俺はそっと薫の額に手を置く。


薫はギロッと俺を睨んできた。


「や。熱でもあんのかなって。」

こいつ、顔こえーよ。
そんな睨むなよ。


「やっぱおごるのやーめた!」

「えーっ!」


どうや怒らせてしまったみたいだ。
スタスタ前を歩く薫を慌てておいかる


「待てよ。薫ー!悪かったってー!」


この後、何とか許してもらえてケーキ屋に行くことができた。


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