永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
目の前には敦がバイトしているケーキ屋よりも、大きめなケーキ屋。


中には結構客も入っていて人気店なのがわかる。


「おい。結構高そうな店だけど、大丈夫かよ。」


ちなみに俺はバスケ部に所属しているため、バイトはしていない上に今日は財布の中に300円しか入っていない。

情けねー……


「大丈夫よ。」


「ってかお前甘いもの苦手じゃん。」


そう。薫は甘いものをあまり好まない


それなのになんで今日連れてきてくれたのだろう。


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