永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「あたしはティラミスが好きなのよ。
甘いもの嫌いなら来ちゃだめなの?」
「いや…ダメってわけじゃねーけどさ」
ティラミスもそこまで好きじゃなかったはず。
いや、そのティラミスとやらがめちゃくちゃうめーのか?
ウィーン
「いらっしゃいませー。」
自動ドアが開くと可愛らしい白いエプロンを着た女の店員が俺達に走り寄ってきて席へと案内してくれた。
「あたし、ティラミス。」
メニュー表を見るなり、即結して言う薫。
はえーよ。
「あんた遅い。」
「お前が早いんだよ。」
ったく、女子のくせに簡単にティラミスにしちゃっていいのかよ。
「俺、チョコケーキにしよ。」
俺がチョコケーキにした理由はケーキの主役とも言えるショートケーキを差し置いて、チョコケーキがデカデカと今月のオススメと書いてあったから。
甘いもの嫌いなら来ちゃだめなの?」
「いや…ダメってわけじゃねーけどさ」
ティラミスもそこまで好きじゃなかったはず。
いや、そのティラミスとやらがめちゃくちゃうめーのか?
ウィーン
「いらっしゃいませー。」
自動ドアが開くと可愛らしい白いエプロンを着た女の店員が俺達に走り寄ってきて席へと案内してくれた。
「あたし、ティラミス。」
メニュー表を見るなり、即結して言う薫。
はえーよ。
「あんた遅い。」
「お前が早いんだよ。」
ったく、女子のくせに簡単にティラミスにしちゃっていいのかよ。
「俺、チョコケーキにしよ。」
俺がチョコケーキにした理由はケーキの主役とも言えるショートケーキを差し置いて、チョコケーキがデカデカと今月のオススメと書いてあったから。