永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「あ。出た?」


風呂から出るとピンクのエプロンを着て食事を作り途中の紗江子。


「っ!……ああ。」


なんだよ。


可愛すぎる。


ってかほんとに菅田のいとこか?


性格も全く似ていなくて優しい。


菅田は騒がしい感じだったけど紗江子は大人しめだし。


「ご飯もうすぐできるからね?」

首を傾げて言う紗江子が可愛すぎる


だけどなんだかだるくて
食欲が湧かない。


「わり。紗江子。夕飯いらね。」

「敦くん⁉︎どうしたの⁉︎」


俺は紗江子から背を向けて2階に行った


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