永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
白いワイシャツに腰まである黒いエプロン。


見たところ普通のカフェと
変わらないのになぜか人気。



からん。



「いらっしゃいませー。……えっ!」


可愛らしい鈴の音と共に
開かれたドア。


そこに立っていたのは


「紗江子。」

「えへへ。来ちゃった。」


首を傾げ、笑う紗江子。



「っ!」


まさかくるとは思わず言葉を詰まらせる



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