永遠片想い〜偽り女子の恋物語〜
「う、嘘⁉︎どうして⁉︎」


「教室に落ちてたよ。」


かっこよすぎる顔で
そう言われてあたしは
恋に落ちた。


「おーい、小梅?」


あたしの顔の前に手を振る薫


ごめん。薫。

あなたの声は聞こえてないの


次の日、あたしのアプローチ大作戦が始まったわけなのだが


アプローチを始めてから嫌われた
と言っても過言ではない



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