何度でも君に恋をする



私は弱虫だった。



広大には釣り合ってないんじゃないか。



きっと周りからはそう思われている。



...そんなことばかり気にしていた。



カッコよくて背が高くて性格が良くて



運動も出来てサッカーが上手くて頭が良くて



でも少しバカで、可愛さがあって。



高校生になってからは



毎日そのことで悩んで泣いていた。



でも当然、広大に言えるわけがなかった。



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