妄想列車は大暴走!!【短編】
まりあ様
ところが一旦彼女のことを意識してしまうと、なぜか視界に彼女の姿が入るようになった。
今まで俺が気にしなかっただけで、彼女はフローラル坂本のところにはしょっちゅう来ていたみたいだった。
彼女はどうやらテニス部らしい。他の女子よりも日に焼けた肌をしているなと思っていたら、放課後にラケットを持っている姿を見たのだ。
ああ、スコート姿がめっちゃ見てみたい。そのために部活のない俺が居残りするのも不自然だから、実行には移せないんだけど。
だけどめっちゃ見たい。プリーツスカートから覗く、少し筋肉のついた健康的な小麦色の太もも。
ボールをパコーンって打ち返す度に、スカートがふわってなって、中がチラッとなるんだ。
パコーン。ふわっ。チラッ。パコーン。ふわっ。チラッ。
……やばいやばい。妄想はこのくらいにしておかないと。
今まで俺が気にしなかっただけで、彼女はフローラル坂本のところにはしょっちゅう来ていたみたいだった。
彼女はどうやらテニス部らしい。他の女子よりも日に焼けた肌をしているなと思っていたら、放課後にラケットを持っている姿を見たのだ。
ああ、スコート姿がめっちゃ見てみたい。そのために部活のない俺が居残りするのも不自然だから、実行には移せないんだけど。
だけどめっちゃ見たい。プリーツスカートから覗く、少し筋肉のついた健康的な小麦色の太もも。
ボールをパコーンって打ち返す度に、スカートがふわってなって、中がチラッとなるんだ。
パコーン。ふわっ。チラッ。パコーン。ふわっ。チラッ。
……やばいやばい。妄想はこのくらいにしておかないと。