妄想列車は大暴走!!【短編】
こんなかんじで頭の中ではやかましく喋りまくっている俺だけど、一応学校ではクールで硬派なイメージが定着している。
なぜこんなことになっているのか。もちろんそれは俺の妄想のせいだ。
例えば脳内メーカーとかやったら、俺の脳味噌は外周をHで囲まれて、その中は欲で溢れているに違いない。
ちなみに最近の妄想は、前の席の山口さんのうなじから始まる。
高い位置でお団子頭にしている山口さんは、真っ白なセーラー服の襟から、これまた真っ白でキレイなうなじが見えるんだ。
このうなじから、セーラー服に包まれた身体を想像する。
真っ白な背中には、実はエッチなスイッチが埋め込まれているんだ。
そのボタンを押すことができるのは、後ろの席に座った俺だけ。
押した瞬間に普段は大人しい彼女が豹変するのだ。
『篠原くん、ダメっ!授業中なのに……』
『ならやめるか?』
『嫌っ、やめないで。もう、あなたが欲しくてたまらないの』
くだらないだろ?だけどこれが俺の日常なのだ。
なぜこんなことになっているのか。もちろんそれは俺の妄想のせいだ。
例えば脳内メーカーとかやったら、俺の脳味噌は外周をHで囲まれて、その中は欲で溢れているに違いない。
ちなみに最近の妄想は、前の席の山口さんのうなじから始まる。
高い位置でお団子頭にしている山口さんは、真っ白なセーラー服の襟から、これまた真っ白でキレイなうなじが見えるんだ。
このうなじから、セーラー服に包まれた身体を想像する。
真っ白な背中には、実はエッチなスイッチが埋め込まれているんだ。
そのボタンを押すことができるのは、後ろの席に座った俺だけ。
押した瞬間に普段は大人しい彼女が豹変するのだ。
『篠原くん、ダメっ!授業中なのに……』
『ならやめるか?』
『嫌っ、やめないで。もう、あなたが欲しくてたまらないの』
くだらないだろ?だけどこれが俺の日常なのだ。