警察少女と暴走族
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海斗 side
「なぁ、柊、夏樹とそばにいるってどういうことなんだ? 今日みたいな感じでいいのかな?」
さっき自信満々で奏に返したけれど、ただ単純に一緒にいるってことだけでいいはずがない・・・って思うんだけどな・・・
「あ〜うん。 でもね、夏樹、明日から下手したら俺らとも付き合ってくれないかも。」
は? なんだよそれ。
ますます意味わかんなくなってきた。
やっぱ柊にきくべきじゃ無かったか?
「あいつさ、族嫌いなんだよ。 だからあいつは族に入らないし、一定の距離を保つ。まぁ、見かけとかで判断するやつじゃないんだけどな。」
あぁ、そう言うことか。一哉が柊の補足をしてくれて助かった。正直、マジであれだけだと疑問しか残らねぇ。