恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
声を聞きつけた子供達がプレイルームににやってきて、
自分にもメダル作って。とねだってきて、
思いがけず、折り紙を折り続ける羽目になった。
すると、プレイルームに保育士の佳乃子ちゃんがやってきた。
私に「この間は、ありがとうございました。」と嬉しそうに頭を下げる。
そして、
「2人ともかっこいいメダルですね。」と笑って
手伝います。と隣に座って私と一緒にメダルを作ってくれる。
折り紙がなくなるまで折り続けたが、
まだ、注文が絶えない。
仕方ない売店で買ってくるかと思ったところで、
美波が新しい折り紙を持ってきた。
「もう、何やってるの?」と笑われる。
入院している子供の数だけ、折る事になりそうだ。
美波が
「リュウ先生、桜子先生が委員会に早く来いって怒ってた。」
と教えて、リュウは、やべ〜と立ち上がり、手を振ってでていった。
困った奴。
遊んでちゃダメでしょ。と私は少し顔をしかめて見送った。
自分にもメダル作って。とねだってきて、
思いがけず、折り紙を折り続ける羽目になった。
すると、プレイルームに保育士の佳乃子ちゃんがやってきた。
私に「この間は、ありがとうございました。」と嬉しそうに頭を下げる。
そして、
「2人ともかっこいいメダルですね。」と笑って
手伝います。と隣に座って私と一緒にメダルを作ってくれる。
折り紙がなくなるまで折り続けたが、
まだ、注文が絶えない。
仕方ない売店で買ってくるかと思ったところで、
美波が新しい折り紙を持ってきた。
「もう、何やってるの?」と笑われる。
入院している子供の数だけ、折る事になりそうだ。
美波が
「リュウ先生、桜子先生が委員会に早く来いって怒ってた。」
と教えて、リュウは、やべ〜と立ち上がり、手を振ってでていった。
困った奴。
遊んでちゃダメでしょ。と私は少し顔をしかめて見送った。