恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
その後、ブラブラしながら、レンガ倉庫を改造した店舗に回る。
ここに、私が好きなパンケーキ屋さんが入っているのだ。
「パンケーキ?それって飯?スイーツ?」とリュウが聞く。
「チーズのヤツとブルーベリーのヤツがある。」と言うと、
「ナナコ、くわしいね。俺、チーズのヤツにしようっと」
と結構乗り気なのでホッとするが、
店の前に着くと長い行列が待っていた。
店員さんの3時間待ちです。という言葉に2人とも絶句する。
「ナナコ、並ぶの?」と情けないリュウの顔が可笑しい。
いくら並ぶ覚悟でやって来ていても、私だって3時間は嫌だ。
「諦めます。」と列を離れると、ホッとした表情だ。
リュウの
「こっちにフェリー乗り場がある。」と指をさすのが目に入る。
「あぁ、そういえば、ここから向こう岸の、
デパートに行くバスみたいな船があるんだよ」と私が説明すると、
リュウは少し考えて、
「それって、○○?」とデパートの名前をいった。私が頷くと、
「俺はそこでジャケット買いたい」と言って、そこから小さな船に乗る事になった。
ここに、私が好きなパンケーキ屋さんが入っているのだ。
「パンケーキ?それって飯?スイーツ?」とリュウが聞く。
「チーズのヤツとブルーベリーのヤツがある。」と言うと、
「ナナコ、くわしいね。俺、チーズのヤツにしようっと」
と結構乗り気なのでホッとするが、
店の前に着くと長い行列が待っていた。
店員さんの3時間待ちです。という言葉に2人とも絶句する。
「ナナコ、並ぶの?」と情けないリュウの顔が可笑しい。
いくら並ぶ覚悟でやって来ていても、私だって3時間は嫌だ。
「諦めます。」と列を離れると、ホッとした表情だ。
リュウの
「こっちにフェリー乗り場がある。」と指をさすのが目に入る。
「あぁ、そういえば、ここから向こう岸の、
デパートに行くバスみたいな船があるんだよ」と私が説明すると、
リュウは少し考えて、
「それって、○○?」とデパートの名前をいった。私が頷くと、
「俺はそこでジャケット買いたい」と言って、そこから小さな船に乗る事になった。