あの日失った想い
目が覚めると、母さんと妹の咲姫が立っていた。
「郁ちゃん!」
「お兄ちゃん!」
2人は泣いて、俺のそばに来てくれた。
まだ小さい妹と俺のことを大事に思ってくれている母に心配をかけてしまった。
それから、少しして、俺は母さんに訊ねた。自分の症状を。
「…郁ちゃんは、頭がぼーっとしちゃったのかな?季節の変わり目だし。ただの少し酷い風邪みたいなものよ!心配しないで」
母さんはそう告げると、足早に病室を出ていった。
そんだけで入院するのか………
まぁ、とりあえずハルに連絡しよ。
「郁ちゃん!」
「お兄ちゃん!」
2人は泣いて、俺のそばに来てくれた。
まだ小さい妹と俺のことを大事に思ってくれている母に心配をかけてしまった。
それから、少しして、俺は母さんに訊ねた。自分の症状を。
「…郁ちゃんは、頭がぼーっとしちゃったのかな?季節の変わり目だし。ただの少し酷い風邪みたいなものよ!心配しないで」
母さんはそう告げると、足早に病室を出ていった。
そんだけで入院するのか………
まぁ、とりあえずハルに連絡しよ。