INFATUATOシンドローム
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大和「うわぁ!スッゲェー!」
璃夢「そんなことないですよ?」
だって食パンに野菜とかチーズ挟んで、スープ作って、野菜切っただけだもん。
璃夢「それより、八重樫くんってアレルギーってあるんですか?」
一応、卵は使わないようにしたし、マヨネーズも使わずにマーガリンだけで作ったけど…
大和「さぁ?知らねぇ。それより、食べてもいい?てか、食べるよ?いただきマース!」
私の返答を聞く前に自己完結させた大和さんは私の作った料理を食べ始めた。
大和「パクッ!ほぉ!!ほいひぃ!」
大翔「食ってから喋れよ」
璃夢「野菜挟んだだけのサンドイッチですよ?大和さんでも作れますから」
大和「俺にはできない!これはアレだ!璃夢ちゃんからの愛情が感じられるから美味しいんだよ!」
璃夢「あはは、いつも通り作っただけなんですけどね。それにしても、八重樫くんまだ起きないんですね?」
大翔「あー、もしかして死んだかもな」
璃夢「え、え?そんな冗談…」
ガチトーンで言うから分かんない。それも真顔で……
大翔「俺のおかげで内臓が破裂して天に昇っていったかも俺に取り憑かずに除物してくれ…なんまいだー」
璃夢「それ “おかげ ” じゃなくて大翔さんの “せい ” ですよね!お経唱えないでください!」